安全への取り組み
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安心と信頼の証。 安全性評価制度の認定。
青垣観光バスでは、日本バス協会において安全性や安全の確保に向けた取り組み状況が優良なバス会社である「貸切バス事業者安全性評価認定制度」の認定を受けました。「SAFETY BUS(セーフティバス)」は、安全に対して弛まぬ努力をし続けているバスを意味し、お客様が安心してバス会社を選択できるよう、優良なバス会社を示すシンボルマークです。
これからも社員一丸となって交通安全への取り組みに注力いたし、車社会を担う一員として、社員・運転士が「安全が最も重要で大切なことである」という共通認識を徹底し、お客様に安心してご利用いただけるよう日々努力を続けていきます。
【輸送の安全にかかる情報公開】
青垣観光バス株式会社は、輸送の安全確保が自動車運送事業者の最大の使命と深く認識し、全ての従業員に「輸送の安全確保が最も重要であり根幹である」との意識の徹底を図っています。令和3年度の取り組みについては、以下のPDFファイルをごらんください。安全統括管理者:檜田 昭治
安全への取り組み
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社員の教育
「交通安全」を常に意識するよう、交通安全週間や安全週間といった全国的な行事を活用しております。また弊社独自でも安全教育を1年を通して実施し、安全への意識を高める教育を実施、定期的なミーティングも行っております。
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運転士の教育
「交通法規の厳守」、「無事故無違反」を徹底するとともに、安全運転、モラル向上のための教育にも積極的に取り組んでおります。事故の危険予知、安全運転の心構えについての活動も毎月実施。交通安全の重要性の共通認識を高めております。
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サービス品質向上
より快適にご利用頂くために、接客・接遇においても常時改善を行っております。外部講師を招いての研修、講習会開催、マニュアル作成なども実施しております。
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シートベルト着用
青垣観光バスでは「お客様の安全第一」の観点より、シートベルト着用のご案内に加えて、乗務員による目視確認を実施いたします。座席でのシートベルトは着用が義務づけられておりますので、ご乗車の際はシートベルトのご着用をお願いいたします。
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乗務前の確認
点呼、アルコールチェック、乗務員の体調の確認、制服の確認、免許証・車検証の確認、車輌の安全点検、運行経路の指示・確認(休憩についての指示:2時間を目途に15分間休憩をし、乗務員の交代をする)等を行っております。
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デジタル式運行記録計
長距離運行が多い高速バス・観光バスの全車にデジタル式運行記録計(デジタコ)を導入しております。デジタコは、メモリーカード等に運行データを記録し、事務所の読み取り装置で解析することで、ドライバーが法定速度・休憩時間などを遵守しているかを短時間で確認できます。
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乗務員の健康管理
弊社では、労働安全衛生法に基づく健康診断を下記のとりに実施しております。雇用時、定期健康診断(12カ月)、特定業務従事者の健康診断(深夜業を含む業務・6カ月)。尚、任意保険の加入につきましては「対人対物無制限」で加入しております。
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安全性能の高い車輌
弊社では安全性能の高い最新車輌の導入を、順次行っております。高速バス定期便で運行する車輌につきましては全て「ニューセレガ&ガーラ」という車輌を採用。東京線車輌につきましてはPCS(衝突被害軽減ブレーキシステム)、VSC(車輌安定制御システム)車輌ふらつき警報等、最新の安全装置を搭載しております。(※1)
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衝突防止補助システム
「衝突防止補助システム」は、衝突の危険が迫った際にビープ音とアイコン表示で警報を発し、交通事故を防ぐシステムです。車輌のフロントガラスに設置されたカメラによって、 前方の車輌やバイク・車線・歩行者を検知します。常に危険運転を警告するため、事故防止だけでなく、運転技術の向上やエコドライブにもつながります。
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衝突被害軽減ブレーキシステム搭載
もしもの衝突時に、速度を抑えて衝突被害の軽減に寄与するのがPCSです。ミリ波レーダーによって、走行中の前方を常時検知・分析します。万が一追突の恐れがある状況なった場合は、警報やブレーキ作動で注意を促します。そして、追突の可能性が高まるとより強力なブレーキを作動させます。
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ドライブレコーダーの設置
弊社では、すべてのバス車輌にドライブレコーダーを設置しております。設置により、事故防止を目的とした自社教育および啓発に役立てております。
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GPSの搭載
お客様を安全に目的地までお送りできるように、GPSにて運行管理を行っております。
※1 貸切車輌はニューセレガが4両エアロエースが6両ございます。うちPCS等の最新安全装置を搭載している車は10両です。
特別安全措置の実施
- 弊社では高速バス等の夜間運行(※1)におきまして、一運行あたりの実車距離(※2)が390kmを超えた場合は、下記の「旅客自動車運送事業運輸規則」内交代運転者配置基準改正に基づいて安全対策を行っております。
(※1)最初のお客様が乗車する時刻もしくは最後のお客様が降車する時刻(運転を交替する場合は、実車運行を開始もしくは終了する時刻)が、午前2時~午前4時までの間にあるワンマン運行または当該時刻をまたぐワンマン運行。
(※2)実車運行する区間の距離のこと(実写運行は、お客様の乗車の有無に関わらずお客様の乗車が可能として設定した区間を運行することで、回送運行は実車運行には含みません)。 - 「運行前11時間の休息を確保」または「実車距離100kmから390kmまでの間に仮眠施設において連続して1時間以上の仮眠休憩を確保」しております。
- 運行計画で、実車2時間ごとに20分以上の休憩を確保しております。
- 運転者は、休憩時間に運行管理者へ体調等を報告しております。また、営業所では運行管理者が24時間常駐。運転者をサポートしております。
- 運行するバスには、デジタル式運行記録計(デジタコ)を導入し、運行管理やデジタコで記録されたデータに基づいて運転者指導を行っております。(平成26年1月以降実施)